中国周遊40日間 A北京
怒声とも聞こえるような話し声が飛び交う中、実際に入国してみるとたくさんの人たちが話しかけてきます。 何かよくわからない言葉で話しかけられますが、僕は一生懸命に日本語で答えていました。これまで日本語が通 じないということは経験したことがありませんでしたので、言葉が通じないという実感がなく、日本語のいろい ろな言いまわしで市内に行きたいと言いましたが、全然通じません(当たり前です)。
飛行機が遅れたことにより、北京市内行きのバスがもうなくなってしまっていました。今日泊まる予定の「越秀 大飯店」がどこにあるのか調べておかないままに北京に到着してしまい、空港で、どうしよう、、、、と途方に くれそうになっていたところに「こんばんは!」と日本語で話しかけてくる、現地の人(日本語が話せる外国人 が一番怪しいのですが)。「越秀大飯店に行きたいのですが、いくらですか?」「280元です」地球の歩き方 によると市内まで車で約40分だから、5600円(当時兌換券 1元約20円)だったら日本でもそれくらい だから、妥当な値段だと考えて、そのタクシーでホテルまで送ってもらいました。(思いっきりボッタくられて ますけど)
ホテルに到着後、お腹が空き、レストランでミートスパゲッティを注文すると、パスタの種類がペンネ。何故ペ
ンネを使う?味も初めて食べるようなミートソースで一口でギブアップ。外に出て露店で水餃子を注文。4つで
1元。え〜っ、そんなに安いのか!お金を両替しようと兌換券の100元札を出すと、なにやらお釣りがないよ
うなことを言っている感じで、10元札を出すとボロボロの人民幣が返ってきました。日本では中華料理が大好
きで水餃子もおいしいだろうと口にすると、これまた一口でギブアップ。お腹が空いたままホテルに戻って不安
な気持ちいっぱいになりました。帰国日は40日後に上海からと決まっています。明日から帰国日までどうしよ
うかと、果たしてこの旅行は無事に終わるのかと憂鬱な気持ちのままベッドに入りました。
翌朝起きると昨晩の憂鬱はどこかに消え、とりあえずご飯を食べに行くのと、北京の街はどんななのかを見に出か けました。地下鉄やバスがありましたが、どうやって乗ればいいのかわからないので、「地球の歩き方」の地図を 見ながら歩き回りました。
日本を出発する前に3泊分予約してましたので、この3泊の間、万里の長城、故宮など おさえておきたいポイントを見てまわることにしました。万里の長城はCITSという中国最大の旅行会社に万里 の長城ツアーを申込に行き、ツアーに参加しました。英語ガイドと日本語ガイドのツアーのどちらを選ぶかと言わ れ、日本語ガイドの値段が高いことから英語ガイドのツアーに参加しました。実際に見る万里の長城は、あまりに 大きすぎて、そのすごさがよくわからないというのが実感でした。
はじめての中国旅行ではCITSの外国人客対象の万里の長城ツアーに参加しましたが、その後、もう一度北京に
行ったときには、中国人対象の万里の長城ツアーに参加しました。理由は安いからです。前門のあたりでマイクロ
バスのフロントガラスのところに「長城」と書かれたボードをはさんで客集めをしていますので、安さ追求なら是
非そのバスを利用されるといいと思いますよ。
故宮は出発前に映画「ラストエンペラー」を観て出てきましたので、少し歴史の重みを感じることが出来ました。 北京で見た景色で一番良かったのは、故宮の裏手にある人工の山である景山公園から見た故宮でした。夕方の斜め からさす日の光に故宮の朱色の瓦がよく映えて美しかったのを覚えています。これから北京に行かれる方は是非、 景山公園からの故宮を見に行ってください。そして、故宮の正面には天安門広場があります。天安門広場は本当に 広く、中国のスケールの大きさを実感するのに一番わかりやすいのではないかと思います。
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