中国周遊40日間 I桂林
西安から桂林までは約27時間の列車の旅。これまでにもっと長時間の列車もバスも体験して きているので、27時間の列車くらいだと、もう何とも思わないようになりました。桂林到着は お昼過ぎでした。「地球の歩き方」には、桂林は特にホテルが見つけにくいとありましたので、 緊張してホテルを探しましたが、その必要はなく、1軒目でその日からのホテルを見つけること が出来ました。
体調も万全となり、ホテルチェックイン後、すぐ昼食を食べに近くの中華料理の店に入りました。その中華料理店は池の淵に建っており、いかにも高級そうなお店でしたが、ストレ
スで胃が痛くならないように食事はケチらずに食べたいものを食べようと思うようになっていまし
た。ここでは鯉から揚げのあんかけを食べました。大きな皿に30cmくらいの鯉が1匹唐揚げに
なっていて中華味のあんかけがかかっていました。ここでの食事が大変おいしく、ひさしぶりに
食事が嬉しく思えました。食べるのが好きな僕ですが、これまでの旅行中は食事の時間が少し憂
鬱になりつつありました。その日は翌日の漓江下りを申し込んでホテルに帰りました。
翌日は、今回の中国旅行の中で僕がハイライトだと思っていた漓江下りでした。桂林のイメージは 当時のウーロン茶のCMと中国の水墨画でした。どちらも日が昇っていない薄暗い時か、日中でも 霧雨のような天気の中でモノトーンの風景だったのですが、実際に行った漓江下りは山が緑に覆わ れ、明るい日差しの中で延々と写真のような風景が続くというものでした。最初の10分くらいは 船からの風景を楽しんでいましたが、同じような風景が6時間ほど続きます。途中からは、飽きて しまってどうしようもありませんでした。ゴールは陽朔という町です。
陽朔は小さな町でしたが、漓江下りを考えておられる人は陽朔に泊まってから帰った方がいいように
思います。本当に雰囲気の良い町で海外のガイドブック「ロンリープラネット」には載っていたよう
で、欧米人はたくさん陽朔に滞在していたようでした。陽朔からの帰りのバスを待つ間、サトウキビ
をかじっている人がたくさんいて、南国に来たことを実感させてくれました。
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