中国周遊40日間 @北京
はじめての海外旅行は93年9月、中国に行きました。きっかけは弟が卒業旅行で中国に行ったときに撮ってきた一枚の写真で した。天安門広場で、友人数名と一緒に写っている写真だったのですが、弟と友人たちの楽しそうな笑顔、天安門広場のあまりの 広さ(写真でしかわかりませんが)に驚き、その印象が強く残り、僕もいつかは行ってみたいと思っていました。
社会に出て2年半、自分に合わないと思いながら続けていた仕事を辞めようと決意し、辞めたら2年半で貯金していた数十万円で
弟の写真に写っていた天安門広場を見てみたい、また地平線も見てみたいと思っていました。
当時は今ほど自由旅行が知られていた訳でもなく、パンフレットを集めては、「こんなんじゃない」という思いに駆られていま した。もう二度と行けないかもしれない海外なら長く行きたい、でも、そんなにお金はない。どうしよう〜、と考えていた時に 友人から今では有名なH○Sという旅行会社があると教えてもらい訪ねました。
スポンサードリンク担当してくれた人は親切な人で(今から 思うと、あいまいな答えだったな〜と思いますが)、僕の予算でも40日くらい行けそうな気がして即予約。成田→北京・上海→成田という予約をしました。わからないことだらけだったの で、いろいろと質問し、答えてくれたことで面白い答えだったなと思うことを挙げるとこんなのがあります。
「中国内の移動は、列車やバスを考えているが、どのようにすればいいのか?」→「切符を買ってください」
「どうすれば少ない所持金で、長く旅行が出来るのか?」→「安いホテルに泊まって、贅沢しないでください」
当たり前ですよね。でも、当時の僕は目からウロコが落ちる思いで話を聞いていました。出発前に地元 大阪に一旦帰り、出発前に再度東京に出てきてから出発ということになり ました。元々所持金が少ないので大阪に帰るのもどうしようかと考えていたのですが、出発までの10日ほど友人宅に泊めても らうのも気が引け、アパートも解約していたので交通費が痛いなと思いながらも、往復することになりました。「地球の歩き方」 を買うのもためらいました。
旅行に出てから実感しましたが、貧乏旅行をするなら「地球の歩き方」が情報量も多く本当に参考になります。自由旅行をするなら、特にまだ慣れていないバックパッカーならやっぱり「地球の歩き方」だと思います。結局買いま した。海外に行くときにいくつか必要なものを挙げろと言われたら
1、パスポート(当たり前です)
2、お金
3、ガイドブック
4、クレジットカード(年会費無料がおすすめ)
です。あとは何とかなります。次にあげるとしたら、醤油、日本で買う飴玉とかですかね。
とにかく、当日になり、北京行きの飛行機に乗るところまで来ました。H○Sでは2時間前には空港に行くようにと念を押され、
初めての海外なので心配で3時間前に行きました。飛行機が2時間遅れて出発。虫歯があった為、飛行機の中では顔の左半分の
感覚がなくなりそうになるほどの激痛に悩まされました。飛行機に乗る前に虫歯がある人は必ずある程度大丈夫なようにしてお
いてくださいね。
ボロボロになりながら北京に到着。飛行機を降り、預けていた荷物をターンテーブルで受け取り、さあ、ここからが本当に中国 だという鉄柵の向こうにはたくさんの中国の人たちが鉄柵を握り締め、大きな声で口々に何やら言い合っていました。怖くて、 このままゲートをくぐらずに帰ろうかとさえ思いました。仕方なく、鉄柵の向こうに、中国への第一歩を踏み出しました。
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